反発、米国の長期金融緩和政策確認やドル安から=NY金概況
NY金先物12 月限(COMEX)(終値)
1オンス=1974.9(+42.3 +2.2%)
金12月限は急反発。時間外取引では、ドル安を受けて買い優勢となり、30ドルを超える上げ幅を維持して推移。日中取引では、序盤の取引で上げ幅を削る場面が見られ
た。しかし前日、パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長が講演でインフレ容認を示し、米国の長期金融緩和政策の維持が確認されたことや、ドル安を背景に買い意欲は強く、再上昇。後半から終盤の取引も月末を控えた利食い売りを吸収し。40ドルを超える上げ幅を維持して引けた。
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執筆者 : MINKABU PRESS
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