修正:続伸、企業景況感の改善でさらなる需要回復を期待=NY原油概況
NY原油先物9月限(WTI)(終値)
1バレル=41.01(+0.74 +1.84%)
ニューヨーク原油は続伸。終値の前営業日比(速報値)は、期近2限月が前日比0.74ドル高。その他の限月は0.77~0.94ドル高。
世界的に新型コロナウイルスの流行は続いているなかでも、各国の企業景況感が上向いていることが相場を押し上げた。7月のドイツやユーロ圏の製造業購買担当者景気指数(PMI)・確報値は上方修正され、ユーロ圏の製造業PMIは51.8まで回復した。景気判断の分岐点である50を上回っている。米ISM製造業景気指数は54.2まで上昇し、景気拡大を示す水準で改善を続けた。
時間外取引で9月限は39.58ドルまで下落。ただ、通常取引開始前には下げ幅を消し、その後は41.24ドルまで上げた。
MINKABU PRESS
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執筆者 : MINKABU PRESS
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