英中銀副総裁、企業デフォルトはコロナ禍で増加する可能性との見方
英国中央銀行のカンリフ副総裁は30日、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的な大流行)が続く中、多くの企業で今後、財務状況が悪化する可能性が高いとの見方を示した。国際金融協会(IIF)主催のオンライン会合で語ったもの。
副総裁は「この危機において、われわれは今後、数多くのクレジットイベントやデフォルト(債務不履行)を目にするだろう」とした。マイナス金利の可能性については、英中銀は独断的になるべきではないとした上で、政策当局者はまだ、マイナス金利の英国での実現可能性を巡って結論に達していないと述べた。
GBPJPY 133.83、GBPUSD 1.2394

執筆者 : MINKABU PRESS
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