ダウ平均は急反発 値ごろ感からの買い戻し 買い一巡後の動きに注意も=米国株序盤
NY株式12日(NY時間09:44)
ダウ平均 25923.69(+795.52 +2.95%)
ナスダック 9760.37(+267.64 +2.67%)
CME日経平均先物 22430(大証終比:+290 +1.30%)
きょうのNY株式市場でダウ平均は急反発して始まっている。寄り付き直後に800ドル超上昇する場面もみられた。前日のダウ平均は1800ドル急落するなど、このところ過熱感の高まっていた株式市場は一斉に冷水をかけられた格好となった。きょうは値ごろ感からの買い戻しが入っているようだ。
経済再開とその後の回復への期待感だけでダウ平均は3月の安値から50%近くも上昇している。ナスダックに至っては1万ポイントを回復し最高値を更新していた。急落のきっかけは感染第2波だが、モメンタムだけでファンダメンタルズがない相場だっただけに調整はやむなしといった指摘も聞かれる。
前日は大幅安となったものの、それでもダウ平均は3月安値から35%高い水準にあり、まだ調整は始まったばかりとの声も聞かれる。そのような中、きょうは買い戻しが一巡した後の動きが注目される。
全面高の中、航空やクルーズ、銀行、産業、エネルギーに買い戻しが入っているほか、IT・ハイテク株も買われている。
きょうはこのあと日本時間23時にミシガン大消費者信頼感指数の速報値が発表予定。
アルファベット(C) 1434.00(+30.16 +2.15%)
フェイスブック 231.20(+6.77 +3.02%)
ネットフリックス 433.49(+7.93 +1.86%)
テスラ 985.27(+12.43 +1.28%)
アマゾン 2620.50(+62.54 +2.44%)
エヌビディア 364.95(+13.10 +3.72%)
ツイッター 33.99(+0.96 +2.91%)
ダウ採用銘柄
J&J 143.28(+2.41 +1.63%)
P&G 116.73(+0.47 +0.39%)
ダウ・インク 41.48(+2.22 +5.09%)
ボーイング 188.52(+18.52 +9.10%)
キャタピラー 124.77(+3.22 +2.43%)
レイセオン 65.93(+3.08 +4.51%)
ビザ 193.78(+4.90 +2.44%)
ナイキ 97.23(+2.06 +2.02%)
ウォルグリーン 42.39(+1.65 +3.73%)
3M 156.86(+4.48 +2.73%)
エクソンモビル 48.28(+2.10 +4.15%)
シェブロン 93.12(+3.75 +3.84%)
コカコーラ 46.01(+0.88 +1.80%)
ディズニー 116.83(+4.19 +3.43%)
マクドナルド 190.88(+3.37 +1.72%)
ウォルマート 120.37(+0.28 +0.23%)
ホームデポ 246.03(+6.56 +2.58%)
JPモルガン 100.67(+3.46 +3.26%)
トラベラーズ 115.10(+4.55 +3.76%)
ゴールドマン 201.21(+7.08 +3.31%)
アメックス 102.79(+4.19 +3.95%)
ユナイテッドヘルス 292.80(+9.07 +2.97%)
IBM 121.88(+3.87 +2.98%)
アップル 347.18(+11.28 +3.20%)
ベライゾン 56.59(+0.14 +0.24%)
マイクロソフト 191.47(+5.20 +2.64%)
インテル 60.65(+0.95 +1.49%)
ファイザー 33.88(+0.58 +1.61%)
メルク 77.24(+0.50 +0.61%)
シスコシステムズ 45.49(+1.82 +3.84%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

執筆者 : MINKABU PRESS
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