アジア株 まちまち、新型コロナへの警戒感は根強い
東京時間18:18現在
香港ハンセン指数 23352.34(-174.85 -0.74%)
中国上海総合指数 2764.91(-16.68 -0.60%)
台湾加権指数 9736.36(+91.61 +0.95%)
韓国総合株価指数 1686.24(-18.52 -1.09%)
豪ASX200指数 5113.29(+115.22 +2.31%)
インドSENSEX30種 29590.91(+1055.13 +3.70%)
26日のアジア株は、まちまち。東京午後には米上院でようやく2兆ドル規模の新型コロナウイルス対策法案が成立したことで、下げ渋りや上昇に転じる市場もあった。ただ、新型コロナウイルス感染拡大への警戒感は一段と高まっており、戻りが一服すると売りに押される市場もみられた。
上海総合指数は反落。一時プラス圏も維持できなかった。酒造会社の貴州茅臺酒、石油大手の中国石油天然気(ペトロチャイナ)、自動車メーカーの上海汽車集団、電力会社の中国長江電力、セメントメーカーのコンチセメントが売られた。
香港ハンセン指数は反落。世界的金融グループのHSBCホールディングス、保険会社のAIAグループ、都市ガス会社のホンコン&チャイナ・ガス、複合企業の中国中信(シティック)、ホテル・娯楽施設運営のギャラクシー・エンターテインメントが売られた。
豪ASX200指数は大幅続伸。決済サービス会社のアフターペイ、ソフトウェア会社のテクノロジー・ワン、病院経営のラムゼー・ヘルスケア、医療診断サービスのソニック・ヘルスケアガス・石油の探査会社のオイル・サーチ、石油会社のカルテックス・オーストラリアが買われた。
執筆者 : MINKABU PRESS
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