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[3/9〜13]新型コロナで株価暴落が週末に再来か?

達人の予想 

「日本株は安いのに米国株は高い」というのが、 今の投資判断で一番難しいところ。

From: 中原良太
自宅のリビングより、、、

新型コロナウイルスの感染拡大を受け、
ピリついた状況が続いています。

先日、用があって外出したときには、
開店前のドラッグストアの前には、
列を作る人が目に入りました。

大人たちが目に見えて、
警戒心を高めていますね。
(子どもたちは無邪気なモンですがw)

株式市場もまだまだ下落中。

相変わらず我が家も、
含み損を抱えております。

とはいえ、これはむやみに、
塩漬けしている訳ではありません。

自分も持ち株にはかなり自信があります。
たとえ目先2〜3年で停滞することがあっても、
「5年後にはほぼ確実に戻る」と考えています。

「損切りするより塩漬けした方が上手くいく」と、
確信しているからこそ…「勝算アリ」の塩漬けです。

また、

こういう相場下落が来たときのために、
現金をたっぷり確保しておいて良かった。

下落相場が来たらなおさら、
バーゲン価格で株を買う予定…(笑)

とはいえ、

株を初めてから日の浅い方や、
株価暴落を経験したコトがない人からすれば、

それと同時に、
「株価はどうなっちゃうの…?」
と心配な方も多いと思います。

そこで今回は、

目先の相場展望が心配な方に向けて、
「今週、株価が暴落する可能性があるのか?」
という話を詳しくしていきます。

◆  ◆  ◆

株価暴落が来るなら週末が濃厚か?

まずは、短期目線の話から。

株式市場の需給は面白いもので、
「いちど動きはじめたら、同じ方向に動き続ける」
という慣性が働きます。

つまり、
「いちど上がり始めたら、上がり続ける」
「いちど下がり始めたら、下がり続ける」
のように動きやすいんです。

この法則から考えると、今の市場は、
「いちど下がり始めたら、下がり続ける」
というサイクルの真っ只中でしょう。

確率としては低いでしょうが、
「ふたたび株価が暴落してもおかしくない」
と考えています。

株価が暴落するタイミングとしては、
「株価暴落が来るなら週末が濃厚だろうな」
と考えています。

「暴落は週末に来る」といった、
信頼できるデータはありませんが、
ここ1〜2カ月の経験としてはあり得るかと。

というのも、

2020年2月以降、株式市場は
「金曜日に急落する」という動きを、
何度も繰り返してきたからです。

2月7日〜3月6日までの5週間に限っては、
金曜日の日経平均株価は5戦5敗です。

おそらく、

「週末に感染が拡大するだろうから、
休みをまたがずに早めに株を売ろう」
という動きが強まるのが原因でしょう。

投資家達は、株価が不安定なとき、
「身動きを取れなくなること」
を何よりも嫌います。

だからこそ、

身動きしにくい銘柄/タイミングに、
株を売られているように感じますね。

◆  ◆  ◆

株価暴落が来るなら米国株が起爆剤に?

次に、長期目線の話から。

こんな話をすると意外に感じるかもしれませんが、
いまの日本株は「そこそこ割安」です。

だから、長い目で見れば、
「日本株は上がる可能性が高い」
と感じます。

ただし、厄介なことが1つだけあります。
それは、日本株が安くても、米国株が高い点です。

ここ10年間の米国株人気は異常で、
2010年からNYダウは2.5倍ほど上がりました。
(ちなみに日本株の値上がりは2倍弱くらい。)

2月末時点、
米国株式のPERはで20倍超え。
めちゃ「割高」です。

この差分は無視できる大きさではないので、
「日本株は米国株に足を引っ張られて、
しばらく株価が下がるんじゃないか」
と心配しています。

◆  ◆  ◆

ベストな投資判断:「待つも相場」

以上の話をまとめると、
「短期的には売りが優勢、暴落するなら週末かも」
「日本株は安くても米国株が高い、暴落するなら外国から」
といった感じでしょう。

「日本株は安いのに米国株は高い」というのが、
今の投資判断で一番難しいところ。

これで米国株が割安であれば、
「迷わず買ってよし!」と、
ナンピン買いするんですが。

いま株を買うと米国株が暴落したときに、
まともにダメージを食らってしまいそう。

「待つも相場」と言いますから、
今はお休みするのが無難でしょうなぁ…。

- 中原良太

執筆者 中原良太

執筆者 : 中原良太|株式会社テラス システムトレード開発者

IQ上位2%のメンサ会員。25歳の時、Yahoo!株価予想達人「ベストパフォーマー賞」「通年最高勝率者賞」を最年少受賞。予想累計成績は、2015年+480%、2016年+1024%、2017年+943%、2018年+501%。㈱テラスなどに寄稿

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