【要警戒】日本株暴落!底打ちのタイミングは?

達人の予想 

底打ちの確認が重要

25日の日経平均株価は前日比3.34%マイナスの22605円41銭、TOPIXは前日比3.33%マイナスの1618.26ポイント、マザーズ指数は前日比3.63%マイナスの798.36ポイント、東証2部指数は前日比3.27%マイナスの6628.94ポイント、ジャスダック指数は前日比2.93%マイナスの160.85ポイントとなりました。

日本株が大きく下落しました。日本株に限らず欧米の株式市場も大きく下落しており「世界同時株安」となっています。世界的な株価下落の要因は新型肺炎の世界的な流行懸念です。イタリアや韓国、イランなど複数国で感染者が急増したことから一気にリスクオフの姿勢が強まり世界同時株安となっています。
新型肺炎がこれまでの中国をはじめとするアジアの問題から世界の問題へシフトしたことにより、これまで堅調だった欧米株式市場が一気に崩れ始めたのでしょう。また中国では、「コロナウイルスにかかって完治した患者が再度新型肺炎を発症した」との報道もコロナウイルスの脅威を増長する結果になったのかもしれません。

コロナウイルスの脅威増加+世界的な流行

が世界の投資家の心理を一気に悪化させ、世界同時株安に繋がったのではないかと考えています。

今回の新型肺炎相場が終息するであろう引き金は「治療法の確立」です。治療法の確立が報じられたタイミングで一気に株価は上昇するはずですが、それがいつかはまだ分かりません。逆を言うとそれまでは、短期的な急落と反発を繰り返しながらじりじり下値を切り下げる展開になるのではないかと考えています。

ですので日経平均株価、日本株に対するスタンスとしては、
・長期で下落トレンド(治療法の確立が報じられるまで)
・短中期では乱高下

の展開が想定されます。今はまさに乱高下局面なのでしょう。

私が監視している暴落銘柄数は25日時点で42銘柄に到達しています。この銘柄数に到達したのは2018年12月以来です。このときは12月18日に48銘柄をつけたあと、29銘柄、150銘柄、488銘柄と増え底を打っています。今回も同様のパターンだとすれば、明日以降一時的な反発はあるものの、28日~3月6日あたりで底は打つのではないかと考えます。
今は「(短期的なリバウンド狙い)の仕込み」のタイミングです。ただ本当の底は誰にも分かりません。仕掛けるのは底打ちを確認してからでよいでしょう。安易に感覚で「ここが底だろう」と決め打ちし買うのは禁物です。

25日の日経平均株価は3.3%下落しました。日経平均株価が3%を超え下落したタイミングは、統計的にも(短期の)仕掛けのタイミングとして有効性があります。ただあくまでも短期のリバウンド狙いです。長期では下落トレンドですので短期でしっかり手仕舞うことが重要でしょう。今はあせらずしっかりと底を見極め、底打ちを確認してから仕掛けるよう心掛けて下さい。

執筆者 西村剛

執筆者 : 西村剛|フェアトレード株式会社 代表取締役

フェアトレード株式会社 代表取締役。機関投資家出身で統計データを重視したシステムトレードに注力。2011年株-1グランドチャンピオン大会で+200.4%、2012年+160.1%、2013年157.0%を叩き出し三連覇達成。証券アナリスト検定会員。

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