【要注意】暴落後の一回目の買いタイミング到来か!!
3日の安値を下回ったら要注意
3日の日経平均株価は前日比1.01%マイナスの22971円94銭、TOPIXは前日比0.70%マイナスの1672.66ポイント、マザーズ指数は前日比0.01%マイナスの823.28ポイント、東証2部指数は前日比0.52%マイナスの7041.66ポイント、ジャスダック指数は前日比0.46%マイナスの168.32ポイントとなりました。
日経平均株価、TOPIX、東証2部は30日の終値を下回っておりもう一段の下げがあってもおかしくはない状況です。
一方、マザーズ指数、ジャスダック指数は30日の終値を上回っており、短期的には底を打った可能性もあります。
中国上海市場が再開したことで、中国株のヘッジ売りとしての日本株売りはいったん解消されたことが日本株市場にとってはプラス材料になるでしょう。
私が日々確認している暴落銘柄数は3日終値時点で11銘柄、となっており今回の下落が軽い下落で留まるのであればいったん底打ちのタイミングだと言えそうです。
結論としては3日で日本株も短期的な底を打った可能性があります。ただ底抜けも十分に考えられますので、日経平均株価が3日の安値(22776円)を下回った際は速やかな手仕舞いをおすすめします。
新興市場に関しても同様で、マザーズ指数が3日の安値(803ポイント)、ジャスダック指数も3日の安値(166ポイント)を下回った場合は底抜けですので速やかな手仕舞いをおすすめします。
いったんは底打ちしそうなタイミングなのですが、底抜けも十分に可能性があります。その場合は日経平均の下値21000円前後までの暴落もあり得ます。安値を下回った場合はポジションを減らしたりゼロにするなどしっかりとリスク管理を心掛けましょう。
フェアトレード株式会社 代表取締役。機関投資家出身で統計データを重視したシステムトレードに注力。2011年株-1グランドチャンピオン大会で+200.4%、2012年+160.1%、2013年157.0%を叩き出し三連覇達成。証券アナリスト検定会員。