円買い優勢、新型コロナウィルス関連報道多く=ロンドン為替概況

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円買い優勢、新型コロナウィルス関連報道多く=ロンドン為替概況

 28日のロンドン市場では、円買いが優勢。序盤は欧州株や米株先物が反発するなかで、ポンド売りが先行し、クロス円の上値を重くした面があった。しかし、習国家主席が、中国は新型コロナウィルスとの深刻な闘いに直面している、と述べたように同問題をめぐる不安感は引き続き広がりをみせている。香港政府は、中国からのフライト制限や高速鉄道の停止を発表。中国は香港への個人旅行を停止すると発表。日本では、厚労省が国内の日本人で初の感染者を確認している。ドル円は序盤に109.10レベルまで買われたあとは、再び下落し、安値を108.76レベルに広げている。欧州株や米株先物は次第に上げ幅を縮小しており、独DAX指数は一時マイナスに転じた。米債利回りも低下している。ポンドドルは序盤の下げで1.3004レベルまで下落、その後の戻りは限定的。ポンド円は142円台割れから141.50近辺へと下落している。感染の広がるが警戒されるほか、ポンドにとっては30日の英金融政策委員会(MPC)での利下げ観測も重石となっているようだ。

 ドル円は108円台後半での取引。序盤はポンドドルの下落や米債利回り上昇とともに109.10レベルまで買われた。欧州株や米株先物の反発も好感された。しかし、その後は株式の伸び悩みとともに109円台を割り込んだ。ユーロ円やポンド円の下落とともに108.76レベルまで安値を広げた。新型コロナウィルスの感染拡大への懸念は継続している。香港と中国との旅行や交通機関の一部停止措置が報じられたほか、日本国内の日本人の初の感染も確認されている。英政府なども神経をとがらせている。

 ユーロドルは1.10台前半での取引。ほぼ1.1010-20レベルでの揉み合いが続いている。ポンドドルの下落も、ユーロポンドの上昇に打ち消されてユーロ自体の方向性は希薄。ユーロ円は円高圧力に押されて、120.20近辺から119.80近辺へと下落している。欧州関連の主要経済指標の発表は無かった。

 ポンドドルは1.30台前半での取引。東京市場では1.3060近辺で膠着状態だったが、ロンドン朝方からは売りが強まっている。1.3050レベルを下回ると前日安値も割り込んで、1.3004レベルまで下落した。その後の反発力は弱い。ポンド円はドル円とともに下落。142円台を割り込むと、安値を141.50近辺に更新した。新型コロナウィルスの感染拡大が懸念されたほか、ポンドにとっては30日の英金融政策委員会(MPC)での利下げ観測も重石となっているようだ。この日発表された1月の英CBI小売流通指数はゼロと、前回12月と同水準だった。事前予想+5には届かなかった。
 
MINKABU PRESS 松木秀明

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執筆者 : MINKABU PRESS

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