今夜から明朝の注目材料は=外為どっとコム総研 神田卓也
今夜から明朝の注目材料は
東京市場のドル/円は、ポジション調整のドル売りが強まると一時109.07円前後まで下落。売り一巡後は109.10円台を中心に安値圏でもみ合っています。欧米市場の動きが気になるところですが、まずは注目材料を確認しておきましょう。
12/30(月)
17:00 スイス12月KOF景気先行指数
22:00 ロシア7-9月期GDP・確報値
22:30 米11月卸売在庫
23:45 米12月シカゴPMI
24:00 米11月住宅販売保留指数
12/31(火)
10:00☆中国12月製造業PMI
10:00 中国12月非製造業PMI
※☆は特に注目の材料
今年も今日と明日を残すのみとなりました。ドル/円は、年末のドル需要剥落もあって調整的な売りに押されていますが、なんとか109円台は維持しているという動きです。今年の始値が109.70円前後でしたから、そろそろ明日の終値(2019年終値)の水準も気になるところです。
執筆者 : 神田卓也|株式会社外為どっとコム総合研究所 取締役調査部長
株式会社外為どっとコム総合研究所 取締役 調査部長 証券株式会社を経て、1991年㈱メイタン・トラディション入社。インターバンク市場にて、為替・資金・デリバティブ等の取引業務を担当し、国際金融市場に対する造詣を深める。2009年同社入社。