クリスマス・イブで動意薄=外為どっとコム総研 神田卓也
クリスマス・イブで動意薄
昨日のドル/円は、109.30-50円台でもみ合いが続き、終値ベースで約0.1%未満の小幅安。NY市場で発表された米11月耐久財受注は予想外の落ち込みとなったが、米国株が続伸するとともに米長期金利が上昇する中、ドル/円の下値は堅かった。
本日はクリスマス・イブのため、多くの国で株式・債券市場が休場もしくは短縮取引となる。市場の動意は一段と薄れる公算で、ドル/円は109円台で小幅な値動きが続きそうだ。
執筆者 : 神田卓也|株式会社外為どっとコム総合研究所 取締役調査部長
株式会社外為どっとコム総合研究所 取締役 調査部長 証券株式会社を経て、1991年㈱メイタン・トラディション入社。インターバンク市場にて、為替・資金・デリバティブ等の取引業務を担当し、国際金融市場に対する造詣を深める。2009年同社入社。