【12月24日予想】株式市場の夜明け前の状態
26日が転換点か
23日の日経平均株価は前日比0.02%プラスの23821円11銭、TOPIXは前日比0.21%マイナスの1729.42ポイント、マザーズ指数は前日比0.31%マイナスの869.65ポイント、東証2部指数は前日比0.35%マイナスの7244.23ポイント、ジャスダック指数は前日比0.33%マイナスの171.06ポイントとなりました。
クリスマス休暇を控え材料も乏しく売買代金が低調ななか利益確定の売りや節税対策の売りが継続し弱含みの展開となりました。
足もと特段大きな材料がないなか、株式市場全体に様子見ムードが拡がっています。このまま材料がなければ26日の2019年実質最終営業日までは今のような小康状態が続き、27日以降株式市場に変化が出てくるのかもしれません。
今は株式市場の夜明け前の状態でしょう。あせらず次のトレンド発生に備えておきましょう。24日の日経平均株価は小幅高と予想します。
フェアトレード株式会社 代表取締役。機関投資家出身で統計データを重視したシステムトレードに注力。2011年株-1グランドチャンピオン大会で+200.4%、2012年+160.1%、2013年157.0%を叩き出し三連覇達成。証券アナリスト検定会員。