ドル円上げ一服=東京為替前場概況
東京外為市場中盤、ドル円は109円前半で上げ一服。
先週、中国は米中両国が段階的に関税を撤回することで合意したと発表したものの、トランプ米大統領がこれを否定しており、円売り・ドル買いが一巡している。ただ、米
中通商協議の不透明感が高まり、金融市場が圧迫される展開にはなっておらず、ドル円の下値は限定的。
ユーロ円は120円前半、ポンド円は139円半ば、豪ドル円は74円後半で円買いが優勢。ただ、それぞれ夏場からの戻り歩調を維持している。
日経平均は反落。前引けでは前営業日比47.95円安の2万3343.92円となった。

執筆者 : MINKABU PRESS
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