東京株式(寄り付き)=反落、NYダウの下落受け売り先行
1日の東京株式市場は反落、寄り付きの日経平均株価は前日比196円安の2万2730円で始まった。
前日の米国株市場は、NYダウが140ドル安と下落。中国はトランプ米政権との長期的な貿易合意の実現性に疑念を持っているとの見方が報じられ、米中協議への警戒感が台頭した。これを受け、東京市場では日経平均株価が値を下げて売買を開始した。為替は108円00銭前後と前日夕方に比べ大幅な円高で推移していることも警戒されている。きょうは3連休前の週末であるほか、米10月雇用統計などの発表も控えいったんポジションを閉じる動きが出ることも予想される。
寄り付き時点で業種別で上昇は33業種中、高いのはその他製品、空運、不動産の3業種のみ。値下がりで目立つのは鉱業、非鉄、鉄鋼、石油、証券など。
出所:MINKABU PRESS

執筆者 : MINKABU PRESS
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