広告を非表示にする
ad hide img

みんかぶプレミアム会員なら
広告非表示で利用できます

※サイトからのお知らせは除きます

「決定的なネガティブ」が跳び出さない限りは“崩れない”…!? - ドル円

達人の予想 

◆“失望感”が台頭も、すぐさま押し戻される - 日銀会合

※ご注意:予想期間は9月21日と表示されていますが、本日(9月20日)の東京・欧州・NY市場の値動きを想定した記述となります。


“追加緩和”が一部で期待されていた「日銀金融政策決定会合」は、大方の予想通り“据え置き”とされました。
“失望(緩和期待の後退)”を背景にして、ドル円は“107.787円”へと下押す場面が見られました。
一方で“次回緩和には含み”を残したこともあり、売り一巡後は“108台”へと値を戻していきました。

◆あとは「米中通商協議」の行方次第…

こうして「一連の金融政策イベント」を無事に終えたことで、マーケットの目は次第に「米中通商協議(次官級)」へと移ると見られるところです。

『交渉が難航すれば、50 or 100%の対中関税もあり得る(ピルズベリー米大統領顧問)』との発言が昨日も跳び出したように、まだ楽観出来る状況とはいえないのが実状です。
しかし「一連の金融政策イベント」を終えた“材料出尽くし”、「日銀会合」を経て台頭した“失望”でも、大きく崩れるには至っておりません。
これは“様子見(膠着)”を示す動きであり、“大きくは崩れない”を示唆する動きでもあります。

テクニカル的には“100日移動平均線(本日は107.948円)”で支えられており、割り込んだとしても“日足・一目均衡表転換線(107.829円)”がすぐに控えています。
“9/18-19高値(108.474円)”の突破は骨が折れそうですが、「決定的なネガティブ(決裂等)」が跳び出さない限り、“大きくは崩れない”も続くと考えたいところです。

◆ドル円 抵抗・支持ライン

上値5:109.000(大台、+2σ)
上値4:108.785(ピボット2ndレジスタンス)
上値3:108.474(9/18-19高値、週足・一目均衡表基準線、月足・一目均衡表転換線、ピボット1stレジスタンス)
上値2:108.312(9/18~9/19の76.4%戻し)
上値1:108.212(9/18~9/19の61.8%戻し)
前営業日終値:108.044(+1σ、大台)
下値1:107.948(100日移動平均線)
下値2:107.787(9/19安値、日足・一目均衡表転換線、20週移動平均線、ピボット1stサポート)
下値3:107.491(9/11-12安値、9/16安値、9/3~9/18の38.2%押し、ピボット2ndサポート)
下値4:107.183(9/10安値、日足・一目均衡表先行スパン上限)
下値5:107.108(9/3~9/18の50%押し、50/20日移動平均線)

執筆者 武市佳史

執筆者 : 武市佳史|株式会社マネーパートナーズ チーフアナリスト

株式会社マネーパートナーズ チーフアナリスト。日本におけるFXの草創期より業務に従事。現在は週刊為替コラム「武市のなぜなにFX」の執筆やWebセミナー講師を務めるのみならず、日経CNBCを始めとする数々のメディアに出演・寄稿中。

為替ニュース/コラム

一覧を見る

注目ニュース

新着ニュース

ad hide img

みんかぶプレミアム会員なら
広告非表示で利用できます

※サイトからのお知らせは除きます

ad hide img

みんかぶプレミアム会員なら
広告非表示で利用できます

※サイトからのお知らせは除きます

主要通貨レート

FXアプリ スマホランキング

GMOクリック証券 56

ドル円スプレッド 0.2銭(原則固定・例外あり)
豪ドル円スワップ 125
最小取引単位 1,000通貨
テクニカルの種類 13
チャート画面で発注
自動利食い・損切り
GMOクリック証券 のアプリ詳細

外為どっとコム 54

ドル円スプレッド 0.2銭(原則固定・例外あり)
豪ドル円スワップ 111
最小取引単位 1,000通貨
テクニカルの種類 23
チャート画面で発注
自動利食い・損切り
外為どっとコム のアプリ詳細

ヒロセ通商 50

ドル円スプレッド 0.2銭(原則固定・例外あり)
豪ドル円スワップ 119.1
最小取引単位 1,000通貨
テクニカルの種類 13
チャート画面で発注
自動利食い・損切り
ヒロセ通商 のアプリ詳細

▶︎ FXアプリをまとめて比較する

直近24時間の重要経済指標

ad hide img

みんかぶプレミアム会員なら
広告非表示で利用できます

※サイトからのお知らせは除きます