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ユーロドルが買い優勢 ただ、中国経済の悪化は米よりもユーロ圏経済への影響のほうが大きい=NY為替

為替 

 ユーロドルはNY時間に入って買いが優勢となっており、1.1220ドル近辺まで上昇している。トランプ大統領の発言で米中問題への不透明感が強まっている。大統領は9月に予定されていた米中貿易協議を延期する可能性に言及したうえで、予定通り9月に会合するかどうかは今後分かることだが、会合するのならそれは結構だが、しなくても構わない」と述べていた。

 米中問題への不透明感が根強い中でFRBの利下げ期待が高まっておりドル売りの動きがユーロドルを押し上げている面が大きい。しかし、米中問題の悪化により中国経済が更に悪化するようであれば、米経済よりもユーロ圏経済への影響のほうが大きいことを考慮すれば、ユーロの上値も軽くはなさそうだ。

 きのうはドイツ政府が新発の国債を発行し、温暖化対策のための財政刺激策を行うと報じられていた。ドイツは財政健全化のため新たな国債発行は控えるということで、メルケル首相をはじめ与党内での合意が形成されているが、もし報道通りであれば、合意を破棄する内容ではある。

 ただ、ドイツのショルツ財務相は、新発国債を発行しなくても、大きな投資は可能であることを示唆していた。本日はそれもユーロを支援しているようだ。

EUR/USD 1.1217 EUR/JPY 118.12 EUR/GBP 0.9298

minkabu PRESS編集部 野沢卓美

MINKABU PRESS

執筆者 : MINKABU PRESS

資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。

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