反発、主要産油国による追加減産を期待=NY原油概況
NY原油先物9月限(WTI)(終値)
1バレル=52.54(+1.45 +2.84%)
ニューヨーク原油の期近は反発。終値の前営業日比(速報値)は、期近2限月が1.43~1.45ドル高。その他の限月は0.05ドル安~1.34ドル高。
石油輸出国機構(OPEC)の舵取り役であるサウジアラビアが原油安を阻止する対応を検討していると伝わったほか、米国が中国を為替操作国に認定した後、オフショア人民元の下げが一巡しており、中国当局が米国の反感を高めないように人民元安を抑制するとの期待感が高まっている。
時間外取引から9月限は堅調に推移。通常取引開始後は52.98ドルまで上げ幅を拡大した。
minkabu PRESS編集部
執筆者 : MINKABU PRESS
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