ドル円108円台前半推移、パウエル議長発言が重石=東京為替
ドル円が108円台前半推移、パウエル議長発言が重石となっている。議長は議会証言の中で「6月FOMC以降、貿易問題を巡る不確実性と、世界経済に対する懸念が引き続き米経済の見通しを圧迫しているようだ」「インフレ圧力も抑制されたまま」などと発言し、市場は今月末の利下げ見通しを強める格好となった。質疑応答で先週末の強かった雇用統計について、「見通しに変化を与えなかった」と発言したこともドル売り材料に。

執筆者 : MINKABU PRESS
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