アジア株 軒並み下落、上海株は反落
東京時間18:10現在
香港ハンセン指数 29003.20(-359.82 -1.23%)
中国上海総合指数 2893.76(-32.63 -1.12%)
台湾加権指数 10923.71(-63.43 -0.58%)
韓国総合株価指数 2168.01(-8.98 -0.41%)
豪ASX200指数 6269.15(-26.53 -0.42%)
インドSENSEX30種 37960.63(-316.00 -0.83%)
8日のアジア株は、軒並み下落。米中貿易摩擦激化への警戒感からアジア株は売りが広がった。上海株は買い戻しの動きなどから一時プラスに転じる場面も見られたが、トランプ米大統領による中国への関税引き上げ表明に対して、中国側が報復を準備しているとの報道もあり、戻りの動きは続かなかった。
上海総合指数は反落。保険大手の中国平安保険、銀行大手の中国工商銀行、医薬品メーカーの江蘇恒瑞医薬(ジャンスー・ハンルイ・メディシン)、調味料メーカーの佛山市海天調味食品、石油大手の中国石油天然気(ペトロチャイナ)、酒造会社の貴州茅臺酒が売られた。
香港ハンセン指数は反落。保険会社のAIAグループ、世界的金融グループのHSBCホールディングス、携帯電話サービスのチャイナ・モバイル、機械メーカーの創科実業(テクトロニック・インダストリーズ)、石油大手の中国海洋石油(CNOOC)が売られた。
豪ASX200指数は反落。通信会社のテルストラ・コーポレーション、ワインメーカーのトレジャリー・ワイン・エステート、医薬品メーカーのCSL、資源・鉱山会社のBHPグループ、通信会社のTPGテレコム、投資銀行のマッコーリー・グループが売られた。
執筆者 : MINKABU PRESS
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