アジア株 総じて上昇、前日の下げの反動から
東京時間18:14現在
香港ハンセン指数 29363.02(+153.20 +0.52%)
中国上海総合指数 2926.39(+19.93 +0.69%)
台湾加権指数 10987.14(+90.02 +0.83%)
韓国総合株価指数 2176.99(-19.33 -0.88%)
豪ASX200指数 6295.68(+11.96 +0.19%)
インドSENSEX30種 38540.70(-59.64 -0.15%)
7日のアジア株は、総じて上昇。米中貿易協議の不透明感から前日にアジア株は全面安となり、その反動からおおむね買い優勢の展開となった。中国側が貿易協議を一時中断するなどと報じられたことなどから、上海株はマイナス圏に沈む場面も見られた。ただ、その後、中国副首相が貿易協議のために9~10日に訪米すると伝えられて上昇して引けた。
上海総合指数は反発。調味料メーカーの佛山市海天調味食品、上海の空港運営の上海国際機場、医薬品メーカーの江蘇恒瑞医薬(ジャンスー・ハンルイ・メディシン)、建設機械メーカーの三一重工、保険会社の中国人民保険集団が買われた。
香港ハンセン指数は反発。保険会社のAIAグループ、通信サービスのテンセント・ホールディングス、石油大手の中国海洋石油(CNOOC)、光学機器メーカーの舜宇光学科技(サニー・オプティカル・テクノロジー)、カジノ・リゾート経営のサンズ・チャイナが買われた。
豪ASX200指数は小反発。資源・鉱山会社のBHPグループ、鉱物探査会社のフォーテスキュー・メタルス・グループ、小売りチェーンなど多角経営企業のウェスファーマーズが買われる一方で、銀行大手のオーストラリア・コモンウエルス銀行、投資銀行のマッコーリー・グループが売られた。
ドル/トルコリラは6.16台、昨年10月以来のリラ安値水準=ロンドン為替
ロンドン序盤、ドル/トルコリラは6.16台で取引されている。ロンドン朝方には一時6.1982レベルと昨年10月4日以来のドル高・リラ安水準をつけた。リラ円は17.8485円まで安値を広げている。昨年9月24日以来の円高・リラ安水準。
執筆者 : MINKABU PRESS
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