東京株式(寄り付き)=売り優勢、米中貿易摩擦懸念でリスクオフ
7日の東京株式市場は売り優勢でスタート、寄り付きの日経平均株価は前営業日比74円安の2万2184円と続落。
米中貿易交渉が進むなか、5日にトランプ米大統領が対中国追加関税の引き上げを表明したことで、貿易摩擦問題が再び意識されている。6日の中国・上海株市場は5.6%の急落となった。ただ、前日の米国株市場ではNYダウが一時470ドルを上回る下げをみせたものの、引けにかけて急速に下げ渋っており、東京市場でも売り一巡後は押し目買いを誘発する可能性もある。足もと円高に振れている為替相場やきょうの上海株市場の動向がカギを握りそうだ。
寄り付き時点で業種別では33業種中、15業種が高く、値上がり上位に情報通信、電力ガス、水産など。一方、値下がりで目立つのは鉱業、石油、海運など。
出所:minkabuPRESS 株式情報
執筆者 : MINKABU PRESS
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