アリスタが大幅安 第2四半期の売上高見通し嫌気 得意先の大口顧客が発注延期=米国株個別
クラウド・ネットワークなどを手掛けるアリスタネットワークスが大幅安。1-3月期決算を発表しており、1株利益は予想を上回ったものの、第2四半期の売上高見通しが予想を下回ったことが嫌気されている。得意先の大口顧客が予想外に発注を全て延期したことを明らかにし懸念を強めている。
昨年のクリスマス以降、株価は買いが強まり、75%の上昇を記録していた。期待感が高まっていただけに今回の見通しは失望感が強かった模様。
(1-3月・第1四半期)
・1株利益(調整後):2.31ドル(予想:2.07ドル)
・売上高:5.95億ドル(予想:5.95億ドル)
(4-6月・第2四半期見通し)
・売上高:6~6.1億ドル(予想:6.39億ドル)
・10億ドルの自社株買い
(NY時間15:16)
アリスタ 274.14(-36.71 -11.81%)
minkabu PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
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