アジア株 総じて下落、中国大陸市場は大幅安
東京時間18:09現在
香港ハンセン指数 29549.80(-256.03 -0.86%)
中国上海総合指数 3123.83(-77.79 -2.43%)
台湾加権指数 11039.86(+12.22 +0.11%)
韓国総合株価指数 2190.50(-10.53 -0.48%)
豪ASX200指数 6382.15(休場)
インドSENSEX30種 39045.69(-8.99 -0.02%)
25日のアジア株は、総じて下落。午前中は前日の米国株下落を受けて、おおむね軟調に推移した。午後になると、中国大陸市場が大きく値を崩して、他市場の上値を抑えた。中国では政府の景気刺激策への期待感が後退したことなどが売りにつながったもよう。豪州株は祝日のため休場。
上海総合指数は大幅反落。2.4%超の下げとなった。午後に入り下げ幅を拡大した。石油大手の中国石油天然気(ペトロチャイナ)、酒造会社の貴州茅臺酒、銀行大手の中国工商銀行、自動車メーカーの上海汽車集団、コンテナ・港湾サービスの上海国際港務が売られた。
香港ハンセン指数は続落。上海株の急落が圧迫要因となった。通信サービスのテンセント・ホールディングス、銀行大手の中国建設銀行、世界的金融グループのHSBCホールディングス、自動車メーカーの吉利汽車控股(ジーリー・オートモービル)、携帯電話サービスのチャイナ・モバイルが売られた。
執筆者 : MINKABU PRESS
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