半導体の一角が堅調 エヌビディアの決算を好感=米国株個別
半導体の一角が堅調に推移している。エヌビディアが11-1月期決算を発表しており、売上高は予想を下回ったものの、1株利益は予想を上回った。市場は特に通期見通しを好感している模様。売上高を横ばいから若干減収を見込んでおり、市場では7%減が見込まれていた。今回の決算から市場は、不振を近く脱する可能性が示唆されたとのポジティブな受け止めが多い模様。
市場では半導体業界について、在庫調整を終了し今年下期には、需要が再び拡大するとの楽観的な見通しも出ていたが、今回の決算はその期待を追認する内容ではある。
(NY時間10:28)
エヌビディア 158.70(+4.17 +2.70%)
AMD 23.61(+0.48 +2.08%)
インテル 51.45(+0.64 +1.26%)
minkabu PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
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