アジア株 総じて下落、上海株は小幅続落
東京時間18:12現在
香港ハンセン指数 27531.68(-45.28 -0.16%)
中国上海総合指数 2594.25(-2.72 -0.10%)
台湾加権指数 9931.59(-81.74 -0.82%)
韓国総合株価指数 2183.36(+6.06 +0.28%)
豪ASX200指数 5874.16(-31.44 -0.53%)
インドSENSEX30種 35458.17(-198.53 -0.56%)
29日のアジア株は、総じて下落。前日の米国株の下落や米司法省が華為技術(ファーウェイ)への刑事訴追を発表したことなどから、午前中は売り優勢で推移した。その後、上海株が下げ幅を大きく削ると、多くの市場で下げ渋りを見せた。
上海総合指数は小幅続落。一時1.4%安まで下げたものの、その後は下げ渋りを見せた。酒造会社の貴州茅臺酒、医薬品メーカーの江蘇恒瑞医薬(ジャンスー・ハンルイ・メディシン)が買われる一方で、インターネット・セキュリティサービス会社の三六零安全科技、医薬品メーカーの康美薬業が売られた。
香港ハンセン指数は小反落。医薬品メーカーの中国生物製薬(シノ・バイオファーマシューティカル)、世界的金融グループのHSBCホールディングスが買われる一方で、保険会社のAIAグループ、石油大手の中国海洋石油(CNOOC)、携帯電話サービスのチャイナ・モバイルが売られた。
豪ASX200指数は反落。医薬品メーカーのCSL、医療機器メーカーのレスメド、銀行大手のウエストパック銀行、小売会社のウールワース・グループ、投資銀行のマッコーリー・グループが売られた。
執筆者 : MINKABU PRESS
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