アジア株 まちまち、総じて小動き
東京時間18:24現在
香港ハンセン指数 27008.20(+2.75 +0.01%)
中国上海総合指数 2581.00(+1.30 +0.05%)
台湾加権指数 9846.40(-48.26 -0.49%)
韓国総合株価指数 2127.78(+10.01 +0.47%)
豪ASX200指数 5843.72(-15.07 -0.26%)
インドSENSEX30種 36247.15(-197.49 -0.54%)
23日のアジア株は、まちまち。前日の米株安を背景に売りが先行した。トランプ米大統領が今月米国を訪問する中国次官の提案を拒否したとの報道をクドロー米国家経済会議(NEC)委員長が否定したこと、米上院の指導部であるマコネル共和党上院院内総務とシューマー民主党上院院内総務が連邦政府機関の閉鎖解除を目的に暫定予算案の採決を認める方針で合意したことで、買いが広がる場面も見られたが、世界経済減速への懸念もあり、上値は重かった。
中国大陸市場で上海総合指数は小動き。銀行大手の中国工商銀行、電力会社の中国長江電力、石炭エネルギー会社のチャイナ・シェンファ・エナジーが買われる一方で、石油大手の中国石油天然気(ペトロチャイナ)、建設会社の中国鉄建(チャイナ・レールウェイ・コンストラクション)、酒造会社の貴州茅臺酒が売られた。
香港ハンセン指数は小幅続落。携帯電話サービスのチャイナ・モバイル、都市ガス会社のホンコン&チャイナ・ガスが買われる一方で、通信サービスのテンセント・ホールディングス、保険会社のAIAグループ、石油大手の中国海洋石油(CNOOC)が売られた。
豪ASX200指数は小幅続落。医薬品メーカーのCSL、小売会社のウールワース・グループが買われる一方で、銀行大手のウエストパック銀行、投資管理会社のチャレンジャー、ギャンブルマシン製造・販売のアリストクラート・レジャーが売られた。
執筆者 : MINKABU PRESS
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