ジョンソン&ジョンソンが下落 ベビーパウダーのアスベストを何十年間も認識と伝わる=ダウ採用銘柄
ジョンソン&ジョンソン(J&J)が下落しておりダウ平均を圧迫。同社のベビーパウダーに使われているタルクに発がん性物質のアスベストが混ざっていたとして、各地で裁判になっているが、原告側は同社は数十年前からこの危険性を知っていたと主張している。これに対しJ&Jは、同社のパウダー製品は以前から安全であり、アスベストを含まないと主張。
ただ、ロイター通信によると、同社が行った検査で陽性反応が出て少量のアスベストが含まれていたことを経営幹部は何十年間も認識していたと報じている。同社はロイターの報道を否定。
(NY時間10:10)
J&J 140.64(-7.20 -4.89%)
minkabu PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
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