ファーストソーラが下げに転じる 2019年度のガイダンスを公表=米国株個別
太陽光発電のファーストソーラが下落。前日引け後に2019年度のガイダンスを公表している。アナリストからは、期待よりもささやかではあったが、建設的な見通しだと指摘した。
生産拡大によるコスト増を含む1株利益は2.25ドルから2.75ドルを見込んでいるほか、年度末の現金残高は16億から18億ドルを見込んでいる。現金残高は2018年度から減少を見込んでいるが、「ニューシリーズ6」への継続的な投資によるコストを考慮したとしている。
株価は時間外で上昇し、寄り付きは上昇して始まったものの、次第に戻り売りに押され下げに転じている。
(2019年度通期見通し)
・1株利益:2.25~2.75ドル(生産拡大によるコスト増含む)
・現金残高:16億~18億ドル
(NY時間10:45)
ファーストソーラー 41.61(-0.84 -1.98%)
minkabu PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
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