アジア株は下落 中国外務省、ファーウェイCFO逮捕めぐり必要なら「さらなる行動」
アジア株は下落 中国外務省、ファーウェイCFO逮捕めぐり必要なら「さらなる行動」
東京時間11:09現在
香港ハンセン指数 25701.81(-361.95 -1.39%)
中国上海総合指数 2597.26(-8.63 -0.33%)
台湾加権指数 9673.89(-86.99 -0.89%)
韓国総合株価指数 2055.36(-20.40 -0.98%)
豪ASX200指数 5572.40(-109.09 -1.92%)
アジア株は全面安、前週末の米株大幅下落を嫌気して売り優勢で始まった。米中貿易摩擦激化への懸念が再燃している。中国外務省は9日、米国大使を呼び出し、ファーウェイCFO逮捕について抗議したとの報道が伝わり、米株式市場は10日の時間外で下落している。中国外務省は必要なら「さらなる行動」を取ると米国側に警告した。
香港株は1.39%安、新世界発展や華潤置地など不動産株が安い。中国移動やHSBCなど通信サービスや金融株も下落している。豪州株は16年12月以来、2年ぶり安値をつけている。ハイテクや医療品、生活必需品など幅広い銘柄が売られている。一方、上海株は下落も下値は限定的。中国石油化工や中国石油天然などエネルギー関連が高い。
執筆者 : MINKABU PRESS
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