NZ「影の理事会」大半のメンバーがNZ中銀25bp引き下げ推奨、一部で50bp主張も
NZ「影の理事会」大半のメンバーがNZ中銀25bp引き下げ推奨、一部で50bp主張も
NZシャドーボード(影の取締役会)の大半のメンバーがNZ中銀は今週、政策金利を25bp引き下げるべきだと主張した。ほとんどのメンバーは、NZ経済活動の回復を支えるために小規模な削減の余地があるという見方を示した。
ただ、複数のメンバーは第2四半期GDPが予想を大きく下回ったことから、今すぐ50bp引き下げる必要があると主張。あるメンバーは最近のインフレ急上昇と、これまでの利下げの影響が依然としてNZ経済に影響を及ぼしていることを踏まえ、金利据え置きを主張している。
8日のNZ中銀政策金利は25bp引き下げ予想が多いものの、50bp引き下げ予想もあり、どちらにしろNZドルは大きく動く可能性がある。
※シャドーボード(影の取締役会)
民間部門の経済学者、実業家、学者の計8人で構成

執筆者 : MINKABU PRESS
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