アジア株 まちまち、香港株は反発
東京時間17:41現在
香港ハンセン指数 24221.41(+149.13 +0.62%)
中国上海総合指数 3454.79(-2.96 -0.09%)
台湾加権指数 22577.74(+24.02 +0.11%)
韓国総合株価指数 3075.06(-14.59 -0.47%)
豪ASX200指数 8597.75(+56.63 +0.66%)
インドSENSEX30種 83213.44(-483.85 -0.58%)
2日のアジア株は、まちまち。香港株は反発。カジノ関連株や不動産株などが上昇した。上海株は反落。このところは年初来高値圏で推移しており、利益確定の売りなどから軟調な動きとなった。
上海総合指数は小反落。石炭エネルギー会社の中国神華能源(チャイナ・シェンファ・エナジー)、太陽光発電や飼料会社の通威が買われる一方で、ソフトウエアメーカーの中科寒武紀科技、石油大手の中国石油天然気(ペトロチャイナ)、保険大手の中国人寿保険が売られた。
香港ハンセン指数は反発。再生エネルギー製品メーカーの信義光能(シンイー・ソーラー)、ガラス製品メーカーの信義玻璃控股(信義ガラス)、カジノ・リゾート経営の金沙中国(サンズ・チャイナ)、不動産会社の恒基兆業地産(ヘンダーソン・ランド・ディベロップメント)が買われる一方で、電気自動車(EV)メーカーの理想汽車、半導体受注生産メーカーの中芯国際集成電路製造(SMIC)が売られた。
豪ASX200指数は反発。資源・鉱山会社のBHPグループ、不動産会社のグッドマン・グループ、建設資材メーカーのジェームス・ハーディ・インダストリーズ、小売りチェーンなど多角経営企業のウェスファーマーズが買われる一方で、会計システム会社のゼロ、保険会社のQBEインシュアランス・グループが売られた。

執筆者 : MINKABU PRESS
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