大幅反落、イラン・イスラエルの停戦合意で地政学リスク後退=NY金概況
NY金先物8 月限(COMEX)(終値)
1オンス=3333.90(-61.10 -1.80%)
金8月限は大幅反落。時間外取引では、イラン・イスラエルの停戦合意を受け、地政学的リスクの後退でアジア時間から大幅安となった。欧州時間でも売り圧力は強く、一
時60ドルを超える下落となった。日中取引では、ドル安基調となったが、序盤は一段安となり、3300ドルに接近する下落となった。その後、6月のコンファレンスボー
ド消費者信頼感指数が事前予想より弱気の数字となったことから、ドル安を背景に下げ幅を縮小したが、大幅安状態から抜け出せず、軟調に引けた。短期トレーダーや投機家
から損切りを含む手じまい売りが増えたもよう。
MINKABU PRESS

執筆者 : MINKABU PRESS
資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。