アジア株 まちまち、香港株は反落
東京時間17:36現在
香港ハンセン指数 24035.38(-331.56 -1.36%)
中国上海総合指数 3402.66(+0.34 +0.01%)
台湾加権指数 22287.82(-182.28 -0.81%)
韓国総合株価指数 2920.03(+12.99 +0.45%)
豪ASX200指数 8565.11(-27.00 -0.31%)
インドSENSEX30種 81699.88(-815.26 -0.99%)
12日のアジア株は、まちまち。トランプ米大統領が「1週間半か2週間以内に一方的に関税率を設定する」と述べたことなどから、市場には警戒感が広がった。香港株は反落。1.3%超の下げとなった。前日に3月20日来の高値圏まで上昇したことで、利益確定の売りに押された。
上海総合指数は小幅続伸。ほぼ変わらず。保険大手の中国人寿保険、石油大手の中国石油天然気(ペトロチャイナ)、医薬品メーカーの四川百利天恒薬業が買われる一方で、酒造会社の貴州茅臺酒、通信会社の中国電信(チャイナ・テレコム)、石炭会社の陝西煤業が売られた。
香港ハンセン指数は反落。ビール醸造会社の百威亜太(バドワイザー・ブリューイング・カンパニーAPAC)、電気自動車(EV)メーカーのBYD(比亜迪)、通信機器・部品メーカーの小米集団(シャオミ)、電子商取引大手のアリババ・グループ・ホールディングが売られた。
豪ASX200指数は小反落。通信会社のテルストラ・グループ、産金会社のノーザンスター・リソーシズが買われる一方で、資源・鉱山会社のBHPグループ、銀行大手のオーストラリア・コモンウエルス銀行、不動産会社のグッドマン・グループが売られた。

執筆者 : MINKABU PRESS
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