ディズニー、TPS下にある従業員に対し雇用終了を通知=米国株個別
(NY時間14:51)(日本時間03:51)
ディズニー<DIS> 110.67(-1.70 -1.51%)
ディズニー<DIS>は、米国での一時的な合法的滞在資格を失うフロリダ州在住の従業員に対し、最高裁がトランプ政権がベネズエラ人35万人に対する保護措置を撤回できると判断したため、来月までに雇用を終了すると通知した。
同社は、一時保護措置(TPS)下にある従業員に対し、5月20日から30日間の無給休暇に付される旨のメールを送信した。休暇終了時に新たな有効な就労許可を提示できない従業員は解雇されることになるという。
この措置の影響を受ける従業員は約45人で、最高裁がトランプ政権のベネズエラ人に対するTPSに基づく法的保護の終了を認めた決定に続くものとなる。これにより、彼らは米国で一時的に居住し働く権利を失うことになる。
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

執筆者 : MINKABU PRESS
資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。