ドル円149円台回復、ウクライナ戦争終結期待 石破内閣支持率低下も円売り材料との声
ドル円149円台回復、ウクライナ戦争終結期待 石破内閣支持率低下も円売り材料との声
トランプ米大統領が18日にロシアのプーチン大統領と会談すると発表したことを受け、ロシア-ウクライナ戦争終結期待が広がっている。リスク回避後退で円売り、ドル円は149円台を回復している。米株先物は下落している。トランプは4月2日の相互関税を改めて表明したほか、鉄鋼・アルミニウム関税の免除の計画ないと述べたことが懸念されている。
石破内閣の支持率が急低下したことも円売り材料との指摘も。
商品券問題などを受け石破内閣の支持率が低下、毎日新聞の調査では23%に急落。仮に石破氏が退陣すれば日銀の金融政策正常化が遅れるとの見方が広がっている。石破首相が退陣した場合、日銀の利上げに否定的な高市氏が後任との声があがっており、高市氏が仮に首相就任した場合は日銀の利上げ回数は市場が想定しているよりも減少することが予想される。

執筆者 : MINKABU PRESS
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