NY為替ははっきりしない展開=NY為替前半
NY為替ははっきりしない展開=NY為替前半
日本時間午前0時54分現在のドル円は1ドル=147.64円。注目された2月の米雇用統計は非農業部門雇用者数が+15.1万人と予想の16万人には届かず。前回値は12.5万人と14.3万人から下方修正された。失業率が予想外に低下したこともあり、やや弱い結果と言う印象を与えた。
この結果を受けてドル売りが進むも、一時反発と一方向の動きにならず。ドル円は147円70銭台で発表を迎え。147円40銭前後を付けると、147円90銭台まで反発した。その後再び売りが強まり、146円95銭を付けた。その後147円70銭前後を付けるなど上下にはっきりしない動き。
米10年債利回りが直後の低下から反発し4.28%台を付けたが、一転して4.20%台を付けており、ドル売りに寄与した。
ユーロドルも1.0889を付けた後、1.0830台を付けるなど不安定な動きを見せている。
ユーロ円は160円を挟んでの不安定な動き。円高局面で159円50銭前後も、その後160円75銭まで上昇。
MINKABU PRESS

執筆者 : MINKABU PRESS
資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。