円買い強まる、ドル円150.60円台に下落 高田日銀委員タカ派色強めたとの声「ギアシフト」5回に
円買い強まる、ドル円150.60円台に下落 高田日銀委員タカ派色強めたとの声「ギアシフト」5回に
日銀がタカ派色強めたとの見方が広がっており円買いが強まっている。ドル円は151円台を割り込み150.60円台まで下落、今月7日の安値を割り込み、昨年12月9日以来の安値をつけている。
アナリストらは、きのうの高田氏の講演はタカ派色がより強まった内容だったと指摘。テキストの中で「ギアシフト」という単語が前回講演の2回から5回に増えたことから、日銀のタカ派姿勢が強まったと見ているようだ。また、ハト派の安達委員の後任に小枝氏の起用が決まったことも、日銀の正常化をさらに進めるとの声。
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執筆者 : MINKABU PRESS
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