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東京株式(大引け)=14円高、日米首脳会談通過も買い手掛かり材料難

株式 

 10日の東京株式市場は方向感の見えにくい相場が続くなかも、日経平均はわずかながらプラス圏を維持して引けた。ただ、あすが建国記念日の祝日で休場ということもあって売買代金は低調だった。

 大引けの日経平均株価は前営業日比14円15銭高の3万8801円17銭と小反発。プライム市場の売買高概算は19億9483万株、売買代金概算は4兆2299億円。値上がり銘柄数は812、対して値下がり銘柄数は778、変わらずは50銘柄だった。

 きょうの東京市場は前週末の欧米株市場がほぼ全面安となったことを受け、先物主導でリスクオフ一色となるかと思いきや、日経平均は底堅さを発揮した。米国では1月の米雇用統計やミシガン大学消費者態度指数などの経済指標を受け米長期金利が上昇したことが嫌気されたが、東京市場への影響は限定的だった。注目された石破首相とトランプ米大統領による日米首脳会談は友好的なムードで、関税政策の発動などの強硬策がなかったことで過度な不安心理が後退。ただ、買い手掛かり材料にも乏しいなか、日経平均3万8800円台では戻り売りニーズも強く、結局前週末終値近辺で引けている。値上がり銘柄数と値下がり銘柄数は拮抗しており、やや値上がりが多いものの、TOPIXはわずかに安く引けている。売買代金は4兆2000億円台で1月21日以来の低水準だった。

 個別では、売買代金首位となった川崎重工業<7012>やIHI<7013>がいずれも活況高となった。売買代金2位となったフジクラ<5803>も値を飛ばした。ディスコ<6146>、東京エレクトロン<8035>なども堅調だが上値は重い。ディー・エヌ・エー<2432>はストップ高。フジ・メディア・ホールディングス<4676>が買われ、任天堂<7974>もしっかり。ジャパンインベストメントアドバイザー<7172>は一本値で値幅制限いっぱいに買われた。ぐるなび<2440>が急騰、東亜建設工業<1885>なども値を飛ばした。

 半面、三菱重工業<7011>が売りに押され、ソフトバンクグループ<9984>も値を下げた。三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>などメガバンクが冴えない。日立製作所<6501>も軟調。ファーストリテイリング<9983>が売りに押され、三菱商事<8058>など総合商社も安い。サンウェルズ<9229>がストップ安となったほか、鳥居薬品<4551>、メガチップス<6875>、円谷フィールズホールディングス<2767>などが急落、シュッピン<3179>、プレミアグループ<7199>などの下げも目立った。

出所:MINKABU PRESS

MINKABU PRESS

執筆者 : MINKABU PRESS

資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。

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