アジア株 まちまち、上海株や香港株は小幅安
東京時間17:50現在
香港ハンセン指数 19688.29(-71.98 -0.36%)
中国上海総合指数 3206.92(-4.51 -0.14%)
台湾加権指数 23547.71(+639.41 +2.79%)
韓国総合株価指数 2488.64(+46.72 +1.91%)
豪ASX200指数 8257.45(+6.95 +0.08%)
インドSENSEX30種 78053.25(-1169.86 -1.48%)
6日のアジア株は、まちまち。上海株や香港株は軟調。中国景気の先行き不透明感や対ドルでの人民元安などが重石となって、売り優勢の展開となった。台湾株や韓国株は大幅続伸。前週末のナスダックの上昇やフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)の上昇などを背景に半導体関連株などを中心に買い優勢で推移した。
上海総合指数は小幅続落。ソフトウエアメーカーの中科寒武紀科技、銀行大手の中国農業銀行が買われる一方で、酒造会社の貴州茅臺酒、石炭エネルギー会社の中国神華能源(チャイナ・シェンファ・エナジー)、造船メーカーの中国船舶工業が売られた。
香港ハンセン指数は小反落。再生エネルギー製品メーカーの信義光能(シンイー・ソーラー)、ドラッグストア運営の京東健康(JDヘルス・インターナショナル)が買われる一方で、アルミニウム製品メーカーの中国宏橋集団(チャイナ・ホンチャオ・グループ)、ビール会社の華潤ビール(チャイナ・リソーシズ・ビール)、海上輸送会社の東方海外国際(オリエント・オーバーシーズ)が売られた。
豪ASX200指数は小幅続伸。銀行大手のオーストラリア・コモンウエルス銀行、不動産会社のグッドマン・グループ、ギャンブルマシン製造・販売のアリストクラート・レジャーが買われる一方で、資源・鉱山会社のBHPグループ、ワインメーカーのトレジャリー・ワイン・エステートが売られた。
執筆者 : MINKABU PRESS
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