アジア株 香港ハンセン指数は午後に大きく上昇
東京時間18:00現在
香港ハンセン指数 19603.13(+443.93 +2.32%)
中国上海総合指数 3309.78(+50.02 +1.53%)
台湾加権指数 22334.78(-343.98 -1.52%)
韓国総合株価指数 2503.06(-17.30 -0.69%)
豪ASX200指数 8406.67(+47.22 +0.56%)
インドSENSEX30種 80276.31(+272.25 +0.34%)
27日のアジア株は午後に入って中国関連株の大幅高となった。午前中は小幅高となっていた本土株は、午後にかけて大きく買われ2.3%高。午前はマイナス圏推移も見られた中国上海総合は1.5%高、深セン総合は2.1%高。
上海総合指数は反発。ハイテク関連の買いが目立ったほか、値がさの金融株、酒造株もプラス圏で全体を支えた。ソフトウェアの中科寒武紀科技や衛星通信の中国衛通などが10%を超える上昇。米国の関税懸念で売りが出ている自動車関連は軟調。
香港ハンセン指数は午前の小幅プラス圏から一気に買われた。中国本土株同様にハイテク関連の買いが目立ち、香港テック指数は4%高。オンライン小売、食品デリバリーなどの美団が7%を超える上昇。同じくオンライン小売のJDドットコムも6.7%高。朝からしっかりのジュエリー小売りの周大福珠宝なども強い。
豪ASX200指数は堅調。鉱山、銀行、保険、情報技術など幅広い買いが出ている。昨日買いが目立った鉄鋼会社ブルースコープスチールは反落。
執筆者 : MINKABU PRESS
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