ゴールドマンサックス 豪州の来年の経済成長予想を下方修正、トランプ対中関税引き上げで
ゴールドマンサックス 豪州の来年の経済成長予想を下方修正、トランプ対中関税引き上げで
米ゴールドマンサックスはトランプ政権による対中関税引き上げが豪州にとってマイナスの影響をもたらすとして、来年の豪州の経済成長予測を従来の2.0%から1.8%に下方修正した。また、豪中銀の利下げ開始時期については来年2月と予想、来年11月までに金利を3.25%にまで引き下げると見ている。多くのアナリストは最初の利下げを来年5月頃と見ているが、ゴールドマンは他よりもハト派的だ。米国の中国関税引き上げは豪中銀にハト派的な影響を与えると見ている。
豪州では19日に豪中銀11月会合の議事録が公表される。21日にはブロック豪中銀総裁の講演が予定されている。
週明け豪州株は軟調、米中対立や前週末の米株大幅下落が嫌気されている。
東京時間09:17現在
豪ASX200指数 8268.80(-16.35 -0.20%)
執筆者 : MINKABU PRESS
資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。