ドル円152.11円まで下落、円買い・ドル売り進む 雇用指標控え米債利回り低下
ドル円152.11円まで下落、円買い・ドル売り進む 雇用指標控え米債利回り低下
ドル円は152.11円まで下落、財務相と官房副長官の円安牽制発言を受け円買いが進んでいる。今夜の米新規失業保険申請件数と製造業PMIを前に米10年債利回りが時間外で低下しており、ドル売りも進んでいる。ドル指数も低下。
加藤財務相は「緊張感をさらに高めて相場を注視していきたい」と発言。青木官房副長官も「投機的な動きを含め高い緊張感を持って注視する」とコメントした。
ラガルドECB総裁、ベイリー英中銀総裁、植田日銀総裁など中銀総裁の講演が一通り終えたことから、今夜の欧米製造業PMIと米新規失業保険申請件数への注目が高まっている。

執筆者 : MINKABU PRESS
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