オフショア人民元が重要ポイント7.0元台を割り込む、昨年5月以来初めて

オフショア人民元が重要ポイント7.0元台を割り込む、昨年5月以来初めて

オフショア人民元が対ドルで上昇し続けており、1ドル＝6.9951元。昨年5月以来、1年4カ月ぶりに重要ポイントである7.0元台を割り込んだ。

中国政府が株価下支え措置や住宅ローン金利引き下げなど一連の景気刺激策を打ち出したことを受け、中国の景気回復期待が高まっている。人民銀総裁は主要金利の引き下げを表明したが、金融緩和表明を受けた人民元売りは一時的にとどまった。