アジア株 軒並み上昇、香港株は大幅続伸
東京時間18:30現在
香港ハンセン指数 18013.16(+353.14 +2.00%)
中国上海総合指数 2736.02(+18.74 +0.69%)
台湾加権指数 22042.69(+363.85 +1.68%)
韓国総合株価指数 2580.80(+5.39 +0.21%)
豪ASX200指数 8191.92(+49.86 +0.61%)
インドSENSEX30種 83152.19(+203.96 +0.25%)
19日のアジア株は軒並み上昇。米連邦公開市場委員会(FOMC)で0.50%の大幅利下げとなったことや米国株価指数先物の時間外取引での上昇などを受けて、アジア株は買い優勢で推移した。香港金融管理局(HKMA)は米連邦準備制度理事会(FRB)に追随して基準金利を0.5%引き下げた。これを好感して香港株は大幅続伸。不動産株やネット関連株の上げが目立った。
上海総合指数は続伸。化学品メーカーの万華化学集団、金属採掘会社の紫金鉱業集団(ズージン・マイニング・グループ)、家電製品メーカーの海爾智家(ハイアールスマートホーム)、造船メーカーの中国船舶工業が買われる一方で、酒造会社の貴州茅臺酒、通信会社の中国電信(チャイナ・テレコム)が売られた。
香港ハンセン指数は大幅続伸。不動産開発会社の華潤置地(チャイナ・リソーシズランド)、電子商取引のJDドットコム、不動産開発会社の龍湖集団(ロンフォー・グループ)、アルミニウム製品メーカーの中国宏橋集団(チャイナ・ホンチャオ・グループ)、ビール会社の華潤ビール(チャイナ・リソーシズ・ビール)が買われた。
豪ASX200指数は続伸。資源・鉱山会社のBHPグループ、建設資材メーカーのジェームス・ハーディ・インダストリーズ、銀行大手のオーストラリア・コモンウエルス銀行、ギャンブルマシン製造・販売のアリストクラート・レジャーが買われる一方で、道路建設会社のトランスアーバン・グループ、小売りチェーンなど多角経営企業のウェスファーマーズが売られた。
執筆者 : MINKABU PRESS
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