ドル指数は連日の低下、来週の米FOMCで大幅利下げ観測が再燃=ロンドン為替
ドル指数は連日の低下、来週の米FOMCで大幅利下げ観測が再燃=ロンドン為替
ドル指数は連日の低下となっている。来週の米FOMC会合を控えて、米金融当局者らが口を閉ざす「ブラックアウト期間」に入っている。そのような時期にFEDウォッチャーが「FRBが来週25bpにするか50bpにするかを検討している」と発信したことがドル売り材料となっている。市場では25bp利下げがほぼコンセンサスとなっていたが、この報道を受けて50bp観測が再び高まっている。
今日のドル指数は前日NY終値101.366を下回る水準で推移している。ロンドン朝方の101.195を高値に、足元では100.949まで低下してきている。ドル円が140円台前半へと下落する動きがドル指数の低下に寄与している。
ドルインデックス=100.93(-0.44 -0.43%)
執筆者 : MINKABU PRESS
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