アジア株 総じて下落、豪州株は大幅続落
東京時間18:08現在
香港ハンセン指数 17457.34(-194.15 -1.10%)
中国上海総合指数 2784.28(-18.70 -0.67%)
台湾加権指数 21092.75(-999.46 -4.52%)
韓国総合株価指数 2580.80(-83.83 -3.15%)
豪ASX200指数 7950.48(-152.75 -1.89%)
インドSENSEX30種 82238.38(-317.06 -0.38%)
4日のアジア株は総じて下落。前日の米国株が大幅安となったことを受けて、アジア株は売り優勢で推移した。米国のエヌビディア株やハイテク株の下げがアジアの半導体株やハイテク株の下げにつながった。原油価格の急落はエネルギー関連株の売りにつながった。上海株は続落。8月の中国財新サービス業PMIが市場予想を下回ったことなどが重石となった。豪州株は大幅続落。一時2%超の下げとなった。素材やエネルギー関連株が下げを主導した。
上海総合指数は続落。銀行大手の中国農業銀行、自動車メーカーの長城汽車が買われる一方で、石油大手の中国石油天然気(ペトロチャイナ)、金属採掘会社の紫金鉱業集団(ズージン・マイニング・グループ)、銀行大手の中国工商銀行、ネットワーク機器開発会社の富士康工業互聯網、調味料メーカーの佛山市海天調味食品が売られた。
香港ハンセン指数は大幅続落。石油大手の中国海洋石油(CNOOC)、通信サービスの中国聯通(チャイナ・ユニコム)、保険大手の中国平安保険、アルミニウム製品メーカーの中国宏橋集団(チャイナ・ホンチャオ・グループ)、多角経営企業の新世界発展(ニューワールド・ディベロップメント)、医薬品会社の国薬控股(シノファーム・グループ)が売られた。
豪ASX200指数は大幅続落。銀行大手のオーストラリア・コモンウエルス銀行、資源・鉱山会社のBHPグループ、探鉱採掘サービス会社のフォーテスキュー、石油・ガス会社のウッドサイド・エナジー・グループ、不動産会社のグッドマン・グループ、小売会社のウールワース・グループが売られた。
執筆者 : MINKABU PRESS
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