ドル円は株高など好感し円売り優勢=東京為替概況
ドル円は株高など好感し円売り優勢=東京為替概況
ドル円は前日の海外市場での148円台の重さを嫌気し、朝はドル売り円買いで反応。146円92銭を付けた。もっとも連休明けの東京株式市場で日経平均が寄り付きから大幅高。午前中に36000円台を一時回復する動きを見せると、ドル円も147円52銭まで買いが入る場面が見られた。日本を除くアジアの株式市場が落ち着いていたことや、日経平均が前引けにかけて高値から少し調整が入ったことで、いったん147円20銭台まで下げたが、午後に入って株高が再び強まり、終値が1200円超の上昇となる中で、リスク警戒後退での円売りが再び強まり、午前の高値を超えて147円82銭まで上値を伸ばしている。
クロス円も基本しっかり。ユーロ円は朝の円買いに160円60銭台を付けたが、その後の株高を受けた円安に1円以上上昇し161円70銭台を付けている。
ユーロドルは1.09台前半で小動き、朝から12ポイントレンジ。
MINKABUPRESS 山岡
執筆者 : MINKABU PRESS
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