東京株式(寄り付き)=大幅続落、半導体関連への逆風強まる
18日の東京株式市場は大きく売り優勢で始まり、寄り付きの日経平均株価は前営業日比575円安の4万521円と続落。
前日の米国株市場ではNYダウが6日続伸と上値追いを鮮明とし最高値街道を走る展開となっているが、ハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数は500ポイントを超える急反落に見舞われた。米政府が半導体の対中規制を一段と強化する動きが伝わり、半導体関連株への売りを誘導、フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)は6.8%安と暴落した。これを受けて東京市場でも同関連株を中心にリスク回避ムードの強い地合いを強いられている。外国為替市場で急速なドル安・円高が進んでいることもネガティブ材料となり、日経平均株価は4万円トビ台前半で売り買いを交錯させる展開が想定される。
出所:MINKABU PRESS
執筆者 : MINKABU PRESS
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