アジア株 総じて上昇、香港株は大幅続伸
東京時間17:51現在
香港ハンセン指数 18293.38(+461.05 +2.59%)
中国上海総合指数 2971.30(+0.91 +0.03%)
台湾加権指数 23916.93(-473.10 -1.94%)
韓国総合株価指数 2857.00(-34.35 -1.19%)
豪ASX200指数 7959.28(+69.64 +0.88%)
インドSENSEX30種 80741.56(+844.22 +1.06%)
12日のアジア株は総じて上昇。6月の米消費者物価指数が市場予想を下回り、米国での年内利下げ回数が増えるとの見方が広がりつつあり、アジア株にも支援材料となっている。香港株は大幅続伸。香港の金融政策は米国連動のため、利下げ期待の高まりが買いにつながった。台湾株は8日ぶりに反落。ナスダックの下げなどが重石となり、利益確定の売りに押された。
上海総合指数は小幅続伸。ほぼ変わらず。銀行大手の中国工商銀行、酒造会社の貴州茅臺酒、化学品メーカーの万華化学集団が買われる一方で、ネットワーク機器開発会社の富士康工業互聯網、石油大手の中国石油天然気(ペトロチャイナ)、海運コンテナ・サービス中遠海運控股(コスコ・シッピング・ホールディングス)が売られた。
香港ハンセン指数は大幅続伸。不動産会社の恒基兆業地産(ヘンダーソン・ランド・ディベロップメント)、スポーツ用品メーカーの李寧(リー・ニン)、機械メーカーの創科実業(テクトロニック・インダストリーズ)、不動産会社の新鴻基地産発展(サンフンカイ・プロパティーズ)、スポーツ用品メーカーの安踏体育用品(アンタ・スポーツ・プロダクツ)が買われた。
豪ASX200指数は続伸。銀行大手のオーストラリア・コモンウエルス銀行、医薬品メーカーのCSL、小売りチェーンなど多角経営企業のウェスファーマーズ、建設資材メーカーのジェームス・ハーディ・インダストリーズ、医療機器メーカーのレスメド、道路建設会社のトランスアーバン・グループが買われた。
執筆者 : MINKABU PRESS
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