反落、航行再開で紅海を巡る懸念がやや後退=NY原油概況
NY原油先物2月限(WTI)(終値)
1バレル=74.11(-1.46 -1.93%)
ニューヨーク原油は反落。イエメンのアンサール・アッラー(フーシ派)が紅海でイスラエルが関与する商船に対する妨害行為を継続している一方、海運大手マースクが数十隻のコンテナ船を紅海やスエズ運河を通過させることを計画していると発表しており、警戒感が後退している。仏海運大手CMA CGMも紅海を経由した航行を再開する方向にある。
時間外取引から2月限は軟調に推移し、通常取引開始後は下げ幅を広げた。一時73.92ドルまで下落
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執筆者 : MINKABU PRESS
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